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カメラの画像サイズ設定について簡単に説明して

卒園アルバム委員になられたお母さんが、ご自身でデジタル一眼レフを所有されてる事は少なくありません。そんなカメラマンお母さんから、キッズドン!に良く質問されるのが「で、結局のところカメラ設定での〈画像サイズ〉ってどれがいいの?」という内容。

「普段意識も画像サイズのことは意識もせず撮影してたけど、卒園アルバムの印刷製本に適したサイズで撮影する必要がある」「撮影したけど万が一アルバムに使えなかったら…」そんな課題や不安が浮かび上がります。

こんにちは、ブログ担当の宗川(そうかわ)です。今日はカメラの画像サイズについて簡単に説明をいたします。難しい事や表現はできるだけはしょって…(笑)

 

写真の使用用途で設定は決まる

Googleなどで「画素数」「解像度」「ピクセル数」などの複数ワード検索をするも、難解な言葉や図が並び、1~2行目で脱落…という経験もあろうかと思います。それでは簡単にまいりましょう。

このページの上部にある少女のポートレート画、ギザギザモザイク模様をしています。下の図をご覧ください。そのモザイク画のオリジナルになります。なぜモザイクになったのでしょうか。これは〈画像サイズ〉設定を〈最も小さい〉内容で撮影した写真を、小さいサイズ以上に拡大したことが原因です。ここでキャノンEOS kissの設定を例に、各〈画像サイズ〉がどのくらいのサイズ設定かを比較してみました。比較のためiPadも入れてみました。iphone6s、SE以上の機種も同様です。

説明しますと、「設定サイズ」はカメラで選択する画像の大きさを示します。大概「S=スモール~L=ラージ」または「ファイン・ノーマル・ベーシック」等のわかりやすい表記だと思います。「ピクセル」は各画像サイズにした場合、何ピクセルあるかを示したものです。

ピクセルとはデジタル画像の最小単位であり、画像を限界まで拡大すると点で構成されています。(最上部のモザイク画像がその例です)つまり、この点が多ければ多いほど密度が高まり、写真としての表現力が高まるのです。

そしてこのピクセルの縦と横を掛け合わせたものが「画素数」となります。良くカメラの広告で「最大1,800万画素有効!」といったコピーが踊ってますが、それがこれです。

ちなみにキャノンEOS kissの8になると、最大画素数は「2400万画素」に上限が上がります。それだけ「濃い」画像が取れるのですね。ただし写真の用途によっては、そこまで必要ない事もあります。

ピクセルの右の覧は「パソコンやスマホのモニター解像度=72dpiという解像度数値」で、ピクセルをmmに換算したものです。

モニターで閲覧するだけの目的、またはプリント写真L版(89×127mm )の出力目的であれば、Sでも十分という事になります。設定サイズLとモニタ上で比較してもその違いはほとんどないと言えます。

大きめの印刷想定ならL設定が無難

ただ大きめのサイズに「印刷」となると事が変わってきます。例えばアルバムやフォトブック制作、ポスターにするなど、印刷を行う場合、画像解像度を最低300dpi、上限で400dpiにする必要があります。(dpiとは1インチの幅にいくつの点が入るかを示す単位です)

小さいサイズで撮影した写真は、モニタでくっきり見えてる写真も、印刷に掛けると、最上部のモザイクのように仕上る事があるのです。上の表の300dpiに書かれてる数値は、撮影時(72dpi)の最大サイズを300dpiに変換した際のサイズになります。

つまり1インチに入る量を4倍強に増量しなければないらい為、密度が集約され画像サイズが小さくなります。実用的な用紙サイズに近づいてきました。

その変換後のサイズを、実用的用紙サイズに照らし合わせた場合、上限の用紙は何になるかを示したものです。例えば1枚の写真をA4のアルバム=見開きA3サイズにどーんと掲載すると仮定した際、くっきり表現できるのは「Lサイズ設定」で撮影したものになり、それ以下ではギザギザ模様やぼんやりとした仕上がりになる可能性があります。

このことから撮影後のトリミングなどのことも想定するならば、Lでの撮影が無難といえます。

結局複雑なお話となり申し訳ありません

いかがでしたでしょうか?画像サイズ設定の目安についてご理解いただけましたでしょうか。

最後に画像サイズが小さくなるほど、撮影できる枚数が増えます。この撮影可能枚数と、撮影後の用途を擦り合せながら設定を変えてみるとよろしいかと思います。枚数に余裕がある場合は、迷わずLで撮影をオススメいたします。

最近のカメラは、SNSで送信にストレスを掛けないよう「小さいサイズ」にバリエーションが設けれています。小さいSNS用サイズで撮影し、wi-fiでスマホへ転送、アプリで加工してアップロード…といった数年前では見ることの出来なかった光景を最近は目にします。

ぜひ色々なサイズで試し撮りをしてみて、用途に見合ったサイズを選び、快適な写真ライフをお過ごしください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
なお、私のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
それでは、また。

卒園アルバムキッズドン!代表-宗川 玲子

ブログ担当 宗川 玲子(そうかわ れいこ)

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