2021.9.10

そのステキな背景、卒園アルバムには合わないかも…

卒園アルバムのデザインで重要な役割を持つ「背景画」。別名で「バックグラウンド」や「背景テンプレート」などと呼ばれています。

写真を引き立てる役割を持ちますが、大きな面積で目立つことから、その選択には慎重をきします。

こんにちは、キッズドン！の宗川　玲子です。

今回はこの背景画を選ぶ上でのポイントについてお話しをいたします。

背景画は2分類される

様々なデザイン要素を持つ背景画…いまやネットのフリー素材も充実し、溢れんばかりの量で背景画が存在しています。

これらを卒園アルバムに取り入れる際、2つに分類を行い、選定の検討をすると、作業が一段とはかどると思われます。

この分類とは「イラスト系」か「シンプル系」の2つとなります。

背景選びのポイント

恐らく背景画を選ぶ際、誰もが自分の趣味や、好き嫌いの感覚で「これいいね！」「かわいいから年少ページに合うだろうなー」と、候補を挙げていくと思われます。

そこに次の選定ポイントを追加して、多くの背景画を見ていただきたいのです。

というものです。順に説明していきます。

写真が多い

写真が多いということは、原稿いっぱいに敷き詰める形となり、写真の後に敷かれてる「背景画」はほとんど見ることができません。

このことから次のようなことが言えます。

このことから、なるべく主張のないシンプルな背景画にし、寂しさを感じるようであれば、フリー素材のイラストをアクセントに使用するなどして対応するのが良いでしょう。

写真が少ない

写真が少なくとも、緩急をつけて原稿いっぱいに配置するれば、「写真が多い」と同様の扱いとなります。

ですが、予め背景画に書かれてるイラストを活用する前提で、背景を選択し、その書かれてるイラスト以外の空間に写真を掲載することで、より完成度の高いアルバムになるでしょう。

おわりに

今回は背景と写真の相関についてお話をしました。

結論としては次の通りです。

ようは写真がいきいきと見えるかどうかになります。複数の背景候補を用意し、実際にそれらを配置し、ベストを選ぶのがよろしいかと思います。

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今回も最後までご覧いただきありがとうございます。それでは、また。

キッズドン！ 代表 宗川 玲子（そうかわ れいこ）

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