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2021.9.16

先生からのご意見に深く納得しました

この談話は制作前後で「違っていた」ことをお聞きしました

毎年卒園アルバムは、卒園生以外に園寄贈用を手配します。委員より担任の先生に渡し、後日アルバムに対するご意見を伺うのが当園の恒例となっています。これは、次の年への制作参考意見として活用する事が目的で、よって手厳しい本音もいただく事となっています。

今年のアルバムは、1冊づつ個人ページ1ページ分が異なる仕様とし、その個人ページには該当の園児だけの写真を8枚、担任の先生からのメッセージを1点掲載するレイアウトにしました。

その他のページも掲載での不公平感を無くすため、なるべく園児のアップ画像を選定し、全ページ合計で同数になるように配慮。個人で写る量が大半を締める構成となりました。

先生からのご意見でごもっともと感じたのは「友達と触れ合っているシーンを中心に構成した方が、子どもたちはもっと喜ぶのではないか」というモノです。

「スマホでも美しい写真が撮影できる昨今、こども達は「自分の写真」は見飽きるほど見て来ています。本来卒園アルバムでは、どのような友達と触れ合い、どのような環境に身を置き、どのような経験をしてきたのかを収める目的と思います。

個人のアップが多い事にはこの目的が見えてきません。保護者の視点を考慮すれば、公平性を重視して個人のみを掲載する方法に行き着くでしょうが、それが果たして本当の卒園アルバムの真意でしょうか。

多少写ってる写っていないに偏りが有ろうと、楽しそうな、そして友だちとの関係が見える掲載の方が園児の心に染み入ると思います。」

このようなお言葉を頂戴し、次のアルバム委員に引継をし、方向性を修正したそうです。

ついつい保護者のクレームを気にしがちですが、忘れてはならないのは「卒園アルバムは子どものもの」という事ですね。

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